スカイプでのレッスンについて

先日から何回かカフェトークでSkype(スカイプ)のレッスンをしてみて、分かったことが何点かありました。

まず、もともとスカイプは会議用として開発されたアプリなので、幅広い音域や音色を持つ楽器には適していないということ。
また、一緒に弾く(併奏)と、音割れ・相手の音が聞こえなくなる・音の遅延が発生したので、合奏は不可能でした。
私の教室は常に2台でレッスンをしているので、同じように出来るかと期待していたのですが無理だったので、1台レッスンのように交互に弾く、もしくは演奏する時間を受講生と講師とで完全に分けなければレッスンは出来ないと痛感しました。

それから、カメラのアングルについてご要望を頂いたのですが、基本的にスカイプは裏技を使わないとカメラ2画面にはならず、体全体と手元だけ・足元だけと一緒に映す事は出来ないようです。
外部カメラを繋いで、「設定画面→カメラの切り替え」を行えば出来そうですが、
切り替えの度に時間のロスがあるし、アングルを変えるためにパソコンを動かしたりすると、元々の良い固定ポジションから外れてしまいそうで、私としてはカメラ位置は固定でいきたいなと考えています。

これは最近知ったのですが、自分の画面を確認しながら相手とビデオ通話するときに、自分の映してる画面がミラーリング(左右反転)してしまうようで、何か見せながら説明するのにやりづらいなあという感想です。
(相手の方には、反転せずに見えているようです。)
zoomであれば、ミラーリングの設定画面があるようで、相手が見えるのと同じように自分の画面で確認が出来ると書いてありました。

なので、個人的に使用するアプリとしてスカイプは?の状態です。
もっと音質の良いアプリがあればそれを使っていきたいし、zoomの方が後で出来たアプリのようなので、設定に柔軟性があるようです。
他の講師の方も記載がありましたが、レッスン動画を送って頂いてフィードバックで練習のご提案を返信するというやり方が一番、音質的にもレッスンのクオリティ的にもいいかなと感じました。

ある程度は妥協しないといけない…とは思いますが、ピアノの演奏レッスンだけは高いクオリティーを維持していきたい、というのが本音です。
音符読みレッスンや脱力の体操レッスン、習い始めのキッズレッスンは、スカイプでもなんとかいけそうかなと感じました。




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