歌とピアノ

先日、声楽の伴奏をした生徒さんの本番の様子が動画でアップされていたので、見ることが出来ました。
レッスンでも一ヶ月以上みていたのですが、イタリア歌曲と日本歌曲の2曲とも落ち着いて弾けていて、とても感じの良い演奏で良かったです。
歌との掛け合いも出来ていたし、小さい頃から発表会に欠かさず出演しているので舞台慣れしているのか本番の空気に飲まれず、自分の呼吸をしっかり取れていたことにも感心しました。
趣味でがんばっている生徒さんですが、こうやってアンサンブルを楽しめるようになってくれると本当に嬉しいです。
学校の先生にも褒めて頂いたと聞いて安心しました。
また彼女の自信にも繋がったと思います。
声楽は歌詞があるので想像もしやすいし誰の心にも直接響いてきて、年を重ねるごとに声楽って良いなと思うようになっています。

ピアノには作曲者の意図が含まれて楽譜が書かれていますが歌詞が無いので、譜面から自分でストーリーを予め考えてから弾かないといけません。
演奏者・発信する側と聴衆はそれぞれ人生が違うので、受け取り方や感じ方も違ってくるのですが、そこがまた良いのかもしれないですね。



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